5/1の稽古場
映像担当みずほです
reporter 谷岡 瑞穂

こんにちは、みな様。映像担当させて頂いてますみずほと申します。
稽古が終わり、終わりの会(!?)ももう終わる頃、もりかさんが近づいてくる。。。
はて? と思いきや、「みずほちゃん、今日の稽古場日誌お願いできる?」
えぇ〜〜。正直驚きました。って、いうより『いやん、いやん、書けんとですよぉ〜〜』って感じです。ただですら、文章を書くのは苦手ですのに。。。
(あっ、失礼しました。最近言葉に出さずともいいことが口から出るようでございます。)
もりかさんにお願いされた直後、今日はなにがあったっけ? 私は何をしていた? 思い出せ、思い出せ。。。と私の脳みそはざわざわしていました。

さて、私は一体何をしていたかといいますと、通し稽古の間、カメラを持ち、役者さんを撮影しています。パンフや映像に使用する為のものです。自然体な感じを撮りたいので、皆さんの演じているときではなく、出番を待っているときや休憩中を狙って撮影しています。でもこれがなかなか難しいのです。

前回までは笑えるシーンもあって、それをみて笑ってるところを撮影したりも出来たのです。ですが、今回はせつないんです。せつないんです。微笑ましいシーンもあります。でも、目が潤みます。出番待ちの役者さんにカメラ向けてても、目が真剣なんですよ。私自身、芝居を見ていたいけど、見入ってしまい、胸がいっぱいになっていたら、カメラがブレてしまう。

真剣な眼差しはかっこよく絵にもなるけれど、私は役者さんの幸せを感じてるんだろうなって(自身は気づいていなくても)瞬間を切り取りたいので、カメラを構えて待っていたりします。でもたまに心の中で、『笑って!笑って!。。。そうやんね、こんな切ないシーンやったら笑えないですよね。。。う〜〜ん、そいでもそこをなんとか、少しでいいから微笑んで〜〜〜〜〜〜』などと、弱気に叫んでいたりもします。

芝居中には見られない役者さん達の顔をパンフなどでお伝えできたら嬉しいです。

もちろん、写真なんかでみるより、役者のみなさんは生が素敵です!
ぜひぜひ、確かめにいらしてくださいね!!