4/22の稽古場
言い訳m(_ _;)m
reporter 山崎 修一

稽古も終盤にさしかかり、稽古場では熱のこもった稽古が繰り広げられています。

今回のお芝居は、いままでぼくたちがやってきた、シチュエーションコメディーでの、ドタバタ走り回るシーンはあまりないんですが、一つのシーンが終わるとグッタリする。静かな中での揺れ動く気持ち。セリフを一つ発するのに、たくさんの気持ちを抱えているということが多い。セリフを発するというより、気持ちを発するという表現の方が適切かもしれない。
おおよそ役者なら“セリフに感情を込める”なんて作業は、やって当たり前のことなんですが、今回のお芝居は、“気持ちがあるからセリフが出る”といった感覚。まあある意味当たり前のことなんだが、いままでにない感覚がぼくをおそっている。
だから、今回は、お芝居の中でセリフを言っていて、我を忘れるというか、思いもよらないことを言っている自分というものにハッと気付くことがあって、おもしろい体験をさせてもらっている。そのせいもあって、ぼくとからむ役者さんには、大変御迷惑をお掛けしてます。この場をお借りしてm(_ _)m

相手役の表情、動き、声色、仕草…それを見て、感じてナマのリアクションを起こす。今回は特にそのことを意識して稽古してます。嘘じゃない本当の気持ちを相手に伝える。
お芝居だけじゃなく、普段の生活でも大切なことですね。分ってはいてもなかなか…言い訳ですね。以後気を付けますm(_ _;)m