11/3の稽古場
〜稽古まだまだこれから の巻〜
reporter 田中 幸彦

ども、田中です。今日の稽古場は前日までの装置建て込み稽古の疲れが残っているのか、ちょっとボヨヨーンな空気の中、いつもよりは遅めに始まりました。

いやあ昨夜のプチ打ち上げというか、演出とキャスト全員揃っての飲み会は楽しかったですね。
何回か飲んでるけど全員は初めてなんだよね。
はじめてといえば新人喬木 元(たかぎ はじめ)は飲み過ぎで目が腫れぼったい。
いや、もともとそんな目らしい。
さて今日はラストの2シーンの初めて稽古です。このシーンの台本がみんなに配られたのが実は昨夜の飲み会の直前、試演会のダメだし直後でした。作演出○尾氏は「時間かかるから、帰ってから読んで下さい。早く飲みに行きましょう」ってあんたはこの話の結末知ってるからだよっ!
シーンの内容は詳しく言えませんが、ラストはカリスマ山下(山崎)とセリフはそう多くは無いが職人安藤(私)との二人のシーンがメインになってます。
実はこの二人、G:フォレスタ過去6回の公演+ラストウィル演劇工房を含めても、がっぷりと二人でからむのはこんどが初めてという組み合わせです。意外です。これまではどちらかがメインでどちらかが脇ってのがパターンで、今回はメイン同士で渡り合います。
劇団内で1、2を争う声量のこの二人、HEPの前の方に座ったお客さんにはやかましいかもしれない? と心配しつつも山崎とのからみはこの芝居の稽古での楽しみの一つであります。

今日はこの2シーンの本読みから。最近は2回ほど読むとすぐに立ち稽古に入るのですが、今日はたっぷりと5回くらいしたかな。そして立ち稽古。うん、本読みが多い方が立ち稽古がスムーズだ。そりゃ当たり前か!
なかなかいい本を書いてくれたよなと、作者に感謝しつつ、早くセリフいれて、稽古して深みのある芝居にしたい、ラストシーンを任された役者として、お客さんのハートを掴みたいと改めて思った今日の稽古でした。
本番まであと3週ほど、稽古はまだまだ、これから。いい芝居にするために、『あきらめるんやないで!』

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↑みっちりと本読み・・・




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