5/11の稽古場
〜マニアックな稽古場日誌の巻〜
reporter 田中 幸彦

ども、田中です。今日は「マニアックな稽古場日誌」ということで始めたいと思います。

今日の稽古場は初めてラストシーンまでの通し稽古の日です。ラストまで通してみて、これまでバラバラに作ってたーンを最初から最後まで繋げてみる訳です。
これにより起る効果はいろいろで、役柄の方向性を再認識したり、前のシーンとの繋がりを経た時の役者の状態、感情などを初めて体験したりするわけですね。それによって役者個々の役作りが深みを増したりするするのですが、逆に最後がわかってしまって、しょっぱなから変な方向に寄ってしまう輩もいたりします。

で、ここからが、本当(?)の役者、演出の仕事です。この芝居がもっと面白く、楽しく、もっと感動できるように、深く細かい感情、それと動きをこれまでの演技に上積みしていくんですね。

おーいみんなぁもっともっと気合い入れて稽古に励もうぜ〜。


ps:この稽古期間の日誌当番はもうこれが最後だろうなぁ。次回までごきげんよう。じゃなくて、皆様ぜーったい面白い芝居ですから、rise−1シアターで会いましょう!

↑稽古場近くの古墳から出土した勾玉?


↑これも稽古場近くから出土の鯖の塩焼きの化石


↑音=ソースとも云いますね。「ソース云うてもなウスターちゃうで」