4/29の稽古場
〜あぁ、役者ってタイヘン。〜
reporter 池下 理都子

こんにちは。今年は花粉症知らずの池下です。世間はもうゴールデンウィークに突入してるんですねえ〜! 皆様、充実した休日をお過ごしのことと思います。

これは作・演の丸尾氏
私たちにとってもゴールデンウィークは充実した日々なんですよー。
稽古で。
昼から夜まで集中的に稽古できるので、作品をつくっていくうえでは大切な週なのデス。

これは作・演の丸尾氏の演出中の足
さて、今日は稽古を始めるなりビックリなことが。いや、もうおなじみといえばおなじみなことですが、また台本が差し換えになりました。しかものっけから。一場の一番最初からどど〜んと8ページ。ひょえ〜! 今までの稽古は何だったの〜!? とはもうよくあることなので思わないのですが、いや逆に作品的には良くなったと思うので、役者としても嬉しいことです。話がすっきりしてわかりやすくなったし、感情が流れやすい。いやでも待てよ、もしかすると今までの脚本では、役者の力量不足でこなせてなかったということなのかもしれない(が〜ん!)。そう思うと、「流れやすくなった」と喜んでばかりもいられない。作品を生かせるような演技をするのが役者の仕事。特に芝居の最初の部分はお客様もなんとなくキンチョーしてらっしゃることが多いので、そこを盛り上げていかねばなりません。ホンが変わって流れやすくなったなら、よりいっそう役者の仕事もがんばらなきゃ。一場から出ずっぱりで作品を担う立場としては、かなりプレッシャーですが。

これは作・演の丸尾氏が書いて
今日またまた差し換えのあった脚本
それにしても今回は私、走り回っとります。大変です。何がって、汗だくになるのです。先日の建て込み稽古でも衣装の背中が汗でびっしょり。顔からも汗がつつーっと。同じように走り回っててなんで私だけ? そう、実は私、かなり汗っかき。ひそかに代謝ばつぐんなのです。稽古でこれだと、本番ライトがあたったらどーゆーことになるのか…。想像するとコワいです。どなたか良い汗対策など御存じの方がいらっしゃいましたら、どうぞお知恵を拝借させてくださいまし〜。よろしくお願いいたしますう。