4/24の稽古場
〜正しい稽古場日誌〜
reporter 丸尾 拓

本日の稽古場は、3場(っていわれても、どこかわかんないでしょ? わかってます)。あさってからの建て込み稽古〜試演会に向けて、台詞の危うい3場をただただ読むという一日でした。

時間軸に沿って追っていくと。
雨のため走る事もやめ、狭い部屋で肉練もやめ、19時に「発声のためのストレッチ」を開始。
MDラジカセを持っている劇団員が若干の遅刻のため、音楽さえもない状態で、ストレッチが始まりました。

ここでにへらにへら笑う早乙女。理由を聞くと、音がなくてストレッチをしている絵がでおかしい、ということらしい。

15分間のストレッチの後には発声を。今回、ずっと喚いてるから、喉涸らす役者が絶対でるだろうと思ってんですよね。だから、ストレッチと発声を時間かけてやってんだけど…。なんせ、通すと声を涸らしてしまう役者がちらほら。それなのに早乙女の発声はめちゃくちゃなんだけど、こいつの喉は嗄れないんです、不思議。強い喉は財産だよね。

30分からは、本読み。台本の変更箇所の確認です。で、続けて、立ち稽古。だめもなく、続けて立ち稽古。
繰り返すたんびに台詞が少しづつ生きてくるのを見るのは楽しいものです。が、うまくいってないシーンを何度も工夫もなしに繰り返されると…。

今日はオレは演出放棄。出待ちのもりかゆみをいぢくって、遊んでました。嫌なヤツだねえ。
で稽古後、劇団事務所に戻って、ああじゃないこーじゃないと、役者をねちっこく責め立てるのです。

これが、掛け値なしの今日の稽古。
えっ? あさって試演会? いえいえ、あさっては建て込み稽古です、あくまで。

<おまけ>晩飯は、まだその後、12時に「松屋」のカレーライスでした。そういや、昨日は「亀王ラーメン」でラーメン餃子ライスだった…。食事することがストレスになってしまう、この時期。満足できるメシが喰いたいっ!

↑行く春を惜しんで。
by Takmaruo@kyoto





↑載ってます。「レディスキャンパスライフ」5/1号





↑載ってます。「ローソンチケット・ウイズ・ロッピー」#62 4/15〜5/15号