4/17の稽古場
〜これぞ稽古場日誌? の巻〜
reporter 田中 幸彦

ども、田中です。今回の稽古場日誌は、これぞ稽古場日誌と銘打って稽古場の雰囲気をダイレクトにお伝えしたいと思います。
と思いきや、今日の稽古は最初から最後まで「読み合わせ*1」でした。
けっ! 読み合わせかい! とバカにしてはいけません。この初読の読み合わせこそが一番面白かったりもするのです。
先入観とか、「役者のスケべ根性*2」が頭をもたげないうちに読んだセリフって、作家の狙い以上の物が出る時もあるらしいのです。もちろん、読み合わせ→立ち稽古→通し稽古と重ねていくうちに練り上がり、面白くなっていくものです。
そして初読では、へんなアクセントの応酬になります。石○県出身のY崎、東○都出身の○若は、関西弁のアクセントに四苦八苦します。

というわけで、新しいシーンの台本が出たんですよね、装置建て込み稽古まであと1週間あまり、早くセリフ覚えていかなくっちゃね。アクセントもがんばれよっ。

*1 台本を初めて読む時など、本を持って動きなどもつけずに読むだけの稽古。
*2 無意識に目立ってやろうとか、オーバーにウケを狙いにいってしまう役者の性。

↑今日は全員で読み合わせだったので、なんと写真をとり忘れ…稽古後の事務所で大好きなシュークリームを手に何かを語る私


↑あなたはシュークリームに生クリームが入ってるのは好きですか


↑そして大好きなビールを手に何かを語る私