4/13の稽古場
〜AN ACTOR’S PHILOSOPHY〜
reporter 山崎 修一

『Go! 〜世界最大の恋愛争奪戦〜』の公演から、ちょうど一年。なんの因果かふたたび『Go!』…。あれから、劇団的にも山崎的にもいろんなことがありました。いいこともあり、わるいこともあり…。でも、僕は役者をやっているし、これからも役者であり続けたい。そして、一年前も今も、僕は芝居が好きです。

あの当時に比べ、多少はこころにゆとりができたのか、いろんなことを考えるようになりました。やはり舞台は『役者』です。どんなに演出がよくても。どんなにセットがよくても、どんなに音響・照明効果がよくても、結局は役者が舞台にいなければ、それらはなんの意味も持ちません。そして、役者が魅力的であればあるほど、舞台はより一層輝きをまします。

『役者とは?』、『役者の魅力とは?』、『役者であり続けるには?』…そして、僕自身の役者としての在り方(理想)とは? その理想に近付くためにはどうすればいいか? 試行錯誤しながら日々過ごしてます。まだまだ遠いなあ…なんて演出家から受けるダメだしで滅入ることなんか日常茶飯事です。

でも、諦めるわけにはいきません。
ぼくは、芝居が好きだから。
役者という職業が好きだから。

『人はなりたい自分に
なれる』

古代ギリシャの哲学者の言葉だそうです。

僕がなりたい自分、僕がなりたい役者… 

今回は一味違う山崎が舞台に立っています!  

↑考える。



↑考えよう!



↑考えろ!!