4/9の稽古場
〜ネガティブシンキング〜
reporter 杉本 ヒロ子

はてさて、杉本ヒロ子です。あっという間に春ですね〜。気がついたら、4月になってて春生まれの春好きな私としては嬉しい季節です。
しかあし、今回は皆の期待(?だれもしてない?)を裏切って、根暗なトークを楽しもうと‥
いやね、毎回この日誌、回って来る度に悩むンですよ。何書こうか‥って。私は根が暗いので、なんか前向きなこと書かなくっちゃ!って思えば思うほど、何書いたらいいかわかんないので、思いきって、まあ、たまには、暗い日誌もいいかなって、コンセプトに変えてみました。わはは‥

そういうわけで、改めまして、根暗い杉本です。どうも最初は明るい人、とか思われがちなのですが、長くつきあっていくと、「もっとポジティブシンキングに!」とか友達によくいわれます。「しんどいよ〜」とか、「もういやだ〜」とかたしかに周りをもり下げることをよく言ってしまいます。「はは、ごめんね」とか反省もしながら、でも、いつも心で思うのは、私は根は暗いですが、結構前向きな人間なんだけどな〜ということです。そして、ネガティブシンキングも受け入れてしまえば、ポジティブパワーにも勝るのよ、ということです。私にいわせれば、ポジティブじゃなきゃダメよなんて思ってるほうがよっぽど、しんどそう。今は時代性もあってか、皆どっか、行き詰まった思いを抱えてて、だから、しんどいことは見るのも聞くのもいやって感じで、いつも笑っていたいとか、責任のない関係とか、環境とかに身をおきたがってるみたいだから、なかなかこの私の美意識が伝わりにくいんだけど。要はしんどいことはしんどいし、大変なことは大変だから、仕方ないでしょう〜、だから全部受け入れちゃってね、その先にどういう夢がイメージできるかってことの方が重要でしょう?ってことなんですが…。そういうふうに「色々あってね、しんどいんだけどさー楽しいんだね」っていえる人ってかっこいいなあって思うんだけどな。まずは飲み込んで生きる。どうだろ?

今回演じる‘あさこ’はきっと色々傷ついてきたんだけど、全部なかったことにして笑ってきた人で、見た目は男何人も作ってて、たくましく明るいんだろうけど、じつはすごーく弱い人なんですよね。きっとそんな人たくさんいるだろから、そんな‘あさこ’がどんなふうに夢をみつけるのか、乞うご期待!! です。

↑このシーンがどこかわかったら豪華プレゼント






↑うちの劇団員男組






↑よっ!