10/2の稽古場
〜場面転換要員≒黒子〜
reporter 田中 幸彦

皆様、季節の変わり目、風邪などひいていませんか? 私は相変わらず稽古場では非常に元気です。

今日はちょっと余談から・・・・体育の日が2000年からそれまでの10月10日から第三月曜日に変わりました。連休になるからですね。でも体育の日の由来から考えるとこれはちょっとおかしいと思いますね。1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことを記念して制定された日なのです。そしてこの10月10日は晴れの特異日と云われてて、統計的に晴れの確率が非常に高い日だから開会式の日に選んだそうです。そんな歴史的な背景を無視して簡単に変えてよいものでしょうか、私は疑問に思いますね。

今頃になると、キャストは恒例のアンケートの人気投票が気になるみたいですね。今度はどの役がトップを取るかなとかあれこれ話題になっています。そのうち予想トトカルチョさえ開かれそうな勢いです。

さて今回の私の役どころのバーのマスター、舞台設定がBar「impasse」の店内なので、ひんぱんに舞台に登場します。客が来れば注文を聞き、特に舞台転換時には必ず登場してテーブル上の飲み物などを出したり片付けたり。口の悪い連中は「マスターという名の場面転換要員」と呼んだりします。おまけに衣装もくすんだ色目でその姿はまるで黒子のよう? その場面転換はけっこう回数があるので、どこがどこなのか、たまにわからなくなったりすると・・・あぁ恐ろしい。


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↑本読み中その2



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