9/29の稽古場
〜変身気分〜
reporter 池下 理都子

こんにちは、池下です。
今日は稽古場に、今回ヘア&メイクを担当してくれる平野さんが登場!
ヘア&メイク担当の平野さん
うらやましいくらい白くてなめらかな肌と、手がこんでるんだろうけどさりげなく見えるメイクup。さすが専門的にメイクを勉強している人は違うなあーっていうカンジですね。だいたい芝居なんてやってると、どーせ基礎練で汗かいて流れるわってんで普段はノーメイクの人も多いし、メイクしても化粧直しはめんどくさいって人が多くて、いつも今風のメイクでばっちり! というワケにはなかなか。


これが作、演出の丸尾氏です
それでなのかどうだか知りませんが、本番時の役者って、男性陣も女性陣も楽屋でメイクする時のカオがめっちゃ真剣! 下地からファンデーション、アイメイクに口紅。だんだん出来上がってくる「役」のカオに、ヘンシ〜ンってのを感じるんだね〜! 特に女性陣のメイクへの熱の入れ様はスゴイ。メイクは何も本番の時だけじゃなくて、例えばチラシ撮影のときやパンフの写真撮影のときなどでもするんだけど、みんな顔コワいっす。アイメイクをしてる時なんてコワい通り越してオモロイかも。目は一番目立つパーツだから、ちょっとでもズレるとかなり印象が違ってくる。おまけに修正がききにくいとくりゃあ、神経も遣いますわ。

さて、この中で丸尾氏はどこ?
かくいう私もアイラインなんてめったにひかないから、たまにつけようものなら、首はカメのように前に出て、眉はつり上がり、なぜかハナの下が伸びて…。これ以上言うのやめとこ。っていうか、女性の皆さん、覚えありますよねえ!?(私だけ?)これもすべてキレイのため! 出来上がりがよければその過程なんてどーでもいいのよ。別に見せるワケじゃなし。(といいつつ暴露しちゃいましたが)

そんなこんなで、日頃メイクに慣れない役者たちは、服を着替えて気分が変わるのと同じように、メイクで気分も変身しちゃうのです。
そうそう、今回平野さんのお話を聞いて思いました。けっこう眉ってポイントみたいですよ。眉のアーチひとつでとても印象が変わるそうです。私たちと同様、普段メイクをあまりしない方、ぜひお試しあれ!