9/21の稽古場
〜プロンプター〜
reporter 谷岡 瑞穂

初めまして、稽古場日誌をお読みの皆様。前回公演に引き続きお手伝いさせて頂いております。谷岡と申します。
この奥では・・・(稽古中)
私はいったい何をしているかというと、練習始めのアップに参加させてもらったり、(これが楽しい! 体を動かすことは大好きです。)稽古中、プロンプターをさせていただいたり。。。。ということで、本日はプロンプターについて。

プロンプター とは

[prompter]
演技中の俳優が台詞を間違えないように、
舞台の陰で台詞をつける人。   【広辞苑より】

出番合間のもりかさん
↑という意味だそうです。
稽古では、役者さんが台詞を思い出せない時に台詞を入れることです。
★これは難しいのであります。
役者さんが台詞に間をおいたとしても、台詞が飛んでしまったのか、演技として故意に間をおかれたのか。。。

こちとら、芝居経験といえば小学時代の学芸会くらいのものでして、素人なものですから、それを瞬時に理解出来ないのであります。
はたまた、おもしろいシーンの時であれば、笑いが起こります。私なんぞは口を大きく開けて笑ってしまう方です。しかも、口は閉じても、笑いは自分の内でなかなか止みません。そんな折にプロンプターの出番がきても、私には台詞を入れる余裕すらなくなっているのです。
なにせ、芝居といえば小学時代の学芸会くらいなものですから。。。。
一度台本から目を離すと、次からどこだったか、どこを見て良いのやら全く分らなくなってしまうのであります。私はその瞬間パニックに陥り、還ってくるには数分かかるのです。
しかし、台本ばかり見ていてはプロンプターは勤まりません。
なので、役者さん達をみつつ、台本も視界に入るような体勢で臨んでいる次第であります。

ハグハグ
こんな場で、下手な私の、役者の皆様への言い訳になりましたが、これからも役者の皆様にはご迷惑をかけるかと思いますが、自分なりに頑張ろうと感じる今日この頃です。

最後まで読んで頂き、有難うございます。(^^)