8/29の稽古場
〜ヒロちゃんてよんで〜
reporter 杉本 ヒロ子

お久しぶりでございます。杉本どえーす。
えへへ、なんだかてれるなあ、こうやって稽古場日誌を書くの久しぶりなもんで…。ほんでネットとかできない文化人なもんで…改まって文章かくの苦手なんすよねえ。
うー、何を書こうか…。稽古もぼちぼちでんなあという感じやし…。そうだねえ、今回G:フォレ本公演では初参加になる客演さん3人についてちょと話そうかしら。ねえ。

今回G:フォレ初参加、客演の季村さん、発声中。
すごく頑張りやさんな方です。刺激されます。
まずは、長峰さん。彼は7月に私が個人的に(かつての芝居仲間と)やった公演『スタイル』に客演してもらったのがきっかけで、今回お願いすることになりました。スタイルでは軟派な男を演じていただいたわけでしたが、今回はわりあいシリアスな感じでせめてる風です。実際の彼はすごうくまじめな方で、私は同い年だし仲良くしようとおもって、「ながみ〜」なあんて呼んだり、タメ口きいてみたり色々接近してみるわけですが、みんな私のことを「ひろちゃん」とか「すぎもっちゃん」とかよぶのに彼は、相変わらず「杉本さん」としかよんでくれないのです。しかも常に敬語。今回共演2回目なのに、恋人役なのに、つれないよなあ…。なんって、こんなとこで愚痴っても仕方ないのだけど。よし、今回の公演終わるまでに彼に「ひろこ」って呼ばれるよう、がんばるで〜。ってそれ頑張るとこちゃうやろ。ってつっこみいれつつ…

稽古場は机を片付けるとこからはじまるんですねえ。
裏は地味なものです。
次は季村さん。彼女も実をいうと昨年12月のラストウィルですでに共演済みなんですが、すごく気がきく、がんばりやさんな方なんです。私はとろくて、気が回らない不精者なんで、とっても勉強になります。気づかいのできる大人にならなくては…といつも反省させられるのです。
この人も同い年なのだ。ちなみに彼女とはうまくいってます。ちゃんと(?)タメ口だしー。「きむきむ〜」って「ひろちゃ〜ん」って呼び合うし〜。

今回の公演チラシ完成!IN!
うん、それからもうひと方、棚倉さん。彼女も季村さんと同じく12月のラストウィルで共演した方ですが、彼女の印象は、いつもにこにこして「ひろちゃ〜ん、ごろにゃーん」っていいながらよってきはる方、です。私より年上なんですが、すれてないというか、少女のような空気をもってらっしゃる方なんです。
純粋な空気感をもってて、彼女をみていると、ああ、すれた大人になってはいけないなあ…と反省させられます。人生は日々、反省、勉強あるのみなのなのですね!
そして、彼女のことを私は「くちゃ先輩」とよびます。理由は長くなるので書きませんが…。(謎が似合う方です。誰かにきいてみてください。)皆そう呼ぶんです。なぜか…

仲良しのバロメーターとして、名前の呼び方は重要なんですね、と勉強しまくりの、杉本でした!

みんな、ヒロちゃんってよんでね!…なんのこっちゃっ……。