8/27の稽古場
〜ストーリーのゆくえは…?〜
reporter 池下 理都子

こんにちは。池下でございます。
ここのところ涼しくなったり暑さがぶり返したりと、着る服に困る日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

台本差し換え中
私どもの劇団はというと、顔合わせ以来7回目の稽古にして、約4分の1出ている台本が、はや3回、がらりと変更になるという、台詞覚えの悪い役者にとってはまことに都合のよい事情となっております。実際、変更になるたびに「残念やなあ。もうカンぺキに台詞、入っとったのに。」とうそぶく役者も出没しております。


稽古場の夏は寒い…!
それにしても今回の話、どんなふうに展開していくのか、これは我々役者にとっても非常に楽しみなところです。なんせ登場人物は14人。これだけの人数がどうからんでどんなドラマが生まれるのか。なかなか先が読めないのでございます。というか、台本がまだ4分の1ってことは、役者の努力次第で自分の物語をゲットできるってこと? 丸尾氏は、役者を見ながら本を書き進めていくタイプなので、目立ったもん勝ちってのはアリですねえ。ここしばらくの稽古場では、役者達の物語争奪バトルがくりひろげられるかもしれません!?


乱雑に見えますが、イスは装置代わりなのです。
ただ一つ言えるのは、今回もなかなか奥の深い作品になりそうだということです。やはり秋ですからね。笑えて、かつ心をきゅっとつかまれちゃう! 的ストーリーを皆様にお届けできると思います。どうぞお楽しみに!