4/10の稽古場
〜イタイ、稽古〜
reporter 泉 幸江

とうとう葉桜になってしまいました。まだ八重桜があるからいいけど、それでも、今年は咲くのも散るのも早かったですね。

稽古場日誌今日の担当は泉です。

今日の稽古は主人公とその恋人の電話で話をしてるシーンです。
まあ、普通の恋人同士でももめるんですから、今回の女にいい加減な主人公が、もめないはずがありません!!

と、いったシーンの稽古です。
本当いろいろあるよなあ〜と思いながらシーンを見てました。
言葉は気持ちの全てを伝えるツールじゃ、実際無い事を、凄く実感した今回の稽古期間。
いろんな事で言葉って発しないと、ダメになる事が多い。でも言葉の選び方を間違えると更に傷付ける見えない凶器です。コワイコワイ。その最たるが気持ちを許してる恋人でどこまでも言葉にせず甘えてたツケが爆発するんでしょうね。(いつも爆発させる側の方、私と一緒に反省と感謝しましょうね。)
私は性格的に主人公、俊介に近いから凄い気持ちがわかる気がするし、でも性別的に恋人、ひかりの気持ちもわかる気がするし、心にイタイ稽古です。

いや、自分の事に浸っててはいけません。今日の稽古場に来た訳は! 私の担当しているお仕事が音響補佐だから。音響ってただ、音を鳴らせばいいんじゃないんです。そのシーンごとにいかに気分を盛り上げるか、補助する大事なセクションなんです。本当の音響さんは自分も気持ちはその役に成り切ると、言っておられました。

さあ、このシーンが役者の演技と流れる音で皆様をどんな気持ちにさせるのか! それは見てのお楽しみ〜


↑今日はこのふたりだけの稽古



↑私の相方、MDラジカセ!!



↑ちょっと、靴忘れてるで〜