3/27の稽古場
〜うれしはずかし、初めての「試演会」に向けて〜
reporter もりか ゆみ

ども、もりかです。


「黒髪の私」
××××じゃ黒髪なのかどうかわかりませんね
今週末にG:フォレスタ、初の試みである「試演会」を予定しています。
「試演会」っていうのは…まあ、映画の試写会みたいなもんですかね? ここをこうしたらもっと面白くなる! って所を、お客さんに遠慮なくグリグリ指摘していただこう、そして、もっと良い舞台を作ろう! …という試みなのです、はい。楽しみなような、恐ろしいような…って感じです。


「忍び寄る影」手前の横顔は…!?
これからいったいどんな×××が起こるのか?
本番1ヶ月くらい前になると、感覚が普段より敏感になるというか、感情の揺れが激しくなります。昼間は私も普通にオフィスで仕事をしているのですが、仕事しながらふっと自分の役について考えてしまうことがあります。なんで、 木下豊美(今回の私の役名です)はあんなセリフを言うのだろう…? どんな気持ちなのだろう…? その時、相手に対しては…? なぜ、あんな行動を…? なぜ? …なぜ?
…頭の中は


     「?」


でいっぱいになります。そんなことを考えているうちに、仕事をしながら、気持ちは自分の役にこっそりと、しかしどっぷりとシンクロしていくのです。そうなったらさあ、大変。1人で、胸が熱くなるほど感動したり、頭から湯気が出そうなほど怒ったり、やりきれないくらい悲しくなったりしてくるのです。コンピュータのディスプレイを見つめながら、ポロポロ泣いてしまうこともあるし、ニヤニヤにやけてることもあります。はっきり言って変です。あぶない奴です。そのために私は今までに4回も職場を変えました(嘘)。

「だまし絵」んー?
××氏は実は双子だった?
普段、生活していくには開ける必要のない「ココロの扉」を、芝居の練習ではできるだけ大きく開く必要があります。あんまり何度も開けようとしているので、練習以外でも時々開けっ放しになっちゃうみたいです。