3/19の稽古場
〜シュンスケという名のもとに〜
reporter 山本 和成

僕、こう見えて、足首がすごく細いです。

今日は上ノ島での稽古でした。最後のクライマックスシーンの稽古でした。初めて台本を外しての稽古でした。何回も繰り返しているうちに、解ったこと…
とにかく、山崎君演じる藤井利明がメチャクチャかっこいいんです!! ニュートラルな天然なんですが、しっかり決めてくれるんです。とにかく! とにかく!! かっこいいんです。!!! 僕も頑張るぞっ。

というわけで、自分自身についてはどうなのかというと…僕ケースケこと山本和成が挑戦する役は、三野村俊介という役です。俊介は、女性に対して鈍感? で、病的な女たらしなんですが、台本を読んだ限りでは、うらめない人物なんです。基本的に俊介って最低でバカな奴なんですが、魅力ある男なんです。だから、僕がいちばん心掛けていることが、セリフ一つ一つに気をつけるということです。一つでも言い方(イントネーション)をまちがえると、嫌な奴になってしまうんです。嫌な奴になるとダメなんです。話の筋が変わってしまうんです。僕にとって、これだけが恐いんです。いつも神経がピリピリ痛むくらいです。でも、絶対に負けません! ケツを割る役者の方がもっと最低です!!!
あれ? 訳わからんくなってしまいました。僕は一体何が言いたかったのか…。とにかく皆さん、楽しみにしていてください。目指すは天!!
ではでは、ケースケこと、山本和成でした〜。コンバンチワイナラ…

↑みんな真剣です。
  でもなんか笑える構図やね。


↑あ〜、あたしの王子さまはどこ〜


↑利明(右)を熱い視線で見つめる
  足首の細いケースケこと山本和成