2/24の稽古場
〜覚えよう、覚えよう、セリフを覚えよう!〜
reporter もりか ゆみ
ども、もりかです。 本日はG:フォレスタの演出・丸尾氏がワークショップの講師の仕事で留守のため、徹底的にセリフを覚えよう! という日になりました。 「ようあんだけセリフ、覚えられるなあ」 …と言われるので、今回は具体的に「どうやってセリフを覚えるか?」というテーマに迫ってみたいと、思います。 まず、考えられる方法として ・家で台本を何度も読む。 …一番スタンダードな方法。ご近所の迷惑にならない程度に声を出して読んでみると更に効果的。ただし、自分のセリフばっかり読んでしまうというデメリットも!? なにげないセリフで稽古場を爆笑の渦に叩き込む
・稽古場で相手役と何度もセリフを合わせる。客演・坂本氏(写真左端) …相手役との息を合わせる・意思疎通をはかるためにも効果的な方法。ただし、大人数のシーンの練習になると他の役者をつかまえるのが大変!? 今回の舞台で一番汗をかくであろう山本&山崎。
・発声練習の時、自分のセリフを何度も叫ぶ。セリフ入らないと、動きづらいっす… …ご近所に気兼ねなく声を出せる。一人で長いセリフを覚えるのに最適! …と、まあこんな感じでしょうか? ちなみにG:フォレスタ内で一番セリフ覚えの早いのは「池下理都子」、遅いのは「田中幸彦」かな? そんな田中氏が以前15分くらいの「一人芝居」に挑戦した時は、セリフをしゃべってそれを録音し車の中で何回も何回も何回も聞く…という方法を取っていました。 ちなみに私は、仕事の行き帰りの電車の中で台本を読み、仕上げに相手と合わせて覚えるというのが一番いいみたいです。この「電車の中」というのがポイント。というのも芝居を始めたばかりの頃、稽古場から2時間かかる場所に住んでいた私は、電車の中でずーっと台本を読んでセリフを覚えたのです。おそらく、その頃の名残りで「電車の中」で読むのが一番覚えやすいのでしょう。電車で読むとセリフを覚える、まるでベルの音を聞くとよだれをたらす犬に似てるかも? じゃ、仕事に行くのに電車に乗らなくなったら…? もし、台本持参でJR環状線に乗って何周もしている私を見かけても、そっとしといてくださいね。 |
皆、台本を持っての稽古風景。