1/31の稽古場
〜が、学級閉鎖間近か?〜
reporter 池下 理都子

こんにちは! 今回も劇団内部での制作部門を担当する池下です。「内部で」というのはどーゆーことを受け持っているかといいますと、ん〜…あまりに雑多で一言では言えまっせんー。ほんとにこまごまとしたことが多いのです。主に劇団の外へ向かって頑張ってるもりかチーフを支えつつ(本当か?)、せっせと資料作成等にいそしんでいるのです。

発声のお時間
さて、今日は顔合わせ後、2度目の稽古です。にもかかわらず、風邪でダウンするもの続出! 私の仕事の一つに「出欠管理」があるのですが(よかった、一つ紹介できた)、本日午後6時を回った頃、「欠席」の連絡が続々と私の携帯に…。みんなー、1回目の稽古ではりきりすぎたー? 健康管理も役者の仕事のうちよー! と、そういう私も実は風邪ひき始めで、ノドはかゆいしなんとなく熱っぽい。そして稽古場に来てみると、風邪気味のもりか嬢。そのうえ杉本ヒロ子がでっかいマスクをしているではないか!

「え?アタシが犯人?」
「え、ひろちゃんも風邪?」
「うん。アタシ、火曜の夜にひいてて、きのうが一番ひどかってん。え? 今日みんな風邪なん? こんなに休んでんのー? うそー、アタシかなあ。」
いやいや、潜伏期感てのがあるから、アナタが犯人じゃないでしょうけど、それにしても流行ってるみたいです。


風邪でハイテンション!?
てなわけで、主役が休んでいるため、そこは代役で稽古開始。代役とは言え、思わぬ大役についた早乙女が、演出にダメ出しもらいまくりでした。そう、代役につくというのは、時としておトクなことなのです。役者というのは自分をアピールしてなんぼの世界ですから、そういう場が広がるのはラッキーなわけです。今の時期だと、代役でもきちんと演出つけてもらえるし。
「いやー、おれ、今日こんなに稽古できるとは思わんかった。」
という早乙女に、
「おう、この役、読んどってくれや。また本人が休んだときにやってもらうし。」
と、演出。
そして、次の稽古は主役がもともと休みの日だと知った早乙女は、
「よし、がんばるぞ!」とやる気満々。
まあいいけど、でも、自分の役もちゃんとやってね。

てなわけで、学級閉鎖寸前の稽古場からでした。皆様も、くれぐれも風邪には気をつけてくださいね。

それでは、また来月末にお会いしましょうー。池下でした。