8/3の稽古場
〜恒例の舞台装置建て込み稽古〜
reporter 田中 幸彦
いよいよ毎回恒例の舞台装置を建て込んでの稽古がやってまいりました。 今日は夕方からトラックに装置を積み込み、豊中市内某所にもって行きまして、トンカンと組み始め8時頃にはほぼ組み上がりましたが・・・ドアがうまく閉まらない・・・階段の色が悪いなとか、結構ダメが出てきます。まあそのためにここを借りてまで装置をとりあえず建てているのですが・・・。 舞台裏ってこんな感じなんです。
さていよいよ今日のメインである、暗転での段取り稽古に突入。うちの演出は暗転はひたすら真っ暗にしたがるうえに、出来るだけ短く!と宣(のたま)い、今回も稽古場は真っ暗。おかげですっかり暗転に強くなってしまい、数多くの公演で難しい転換をこなしてしまいました。 今回は再演ですが初演時には役者的にとってもつらい転換があったですね。今回は改訂版でそのシーンは無くなったのですが、代わりに「へーこんな事をしてるんや」てなことが有りますが書かずにおきますね。実際に本番の暗転中にその事を思い出されても困りますし、その時には暗転前の場面の余韻に浸っていてほしいですね。 あー終わった、終わった。風呂行こうぜー。
さて終電も行ってしまうので、11時に解散。おいおい解散のはずだぞ! 何人銭湯に連れだって行くんだ! えっ! そんなにたくさんこの車に乗ったら、オンボロなんだからさぁ・・・あーあ、やっぱり動かないよ・・・。そろそろ寿命かなぁ。 結局タクシーを飛ばし有名な24時間営業の銭湯に行ってきました。 もちろん風呂上がりのビールが最高にうまかったのは言うまでもありません。 何人かは稽古場にお泊まりです。そして遅くまで宴が続いたことも言うまでもありません。 早朝8時から稽古だってゆうのにね。 |
by舞台監督の久保氏