7/3の稽古場
〜舞台装置の製作現場より〜
reporter 山崎 修一

『暑い!』 一日に何回この言葉を口にしているのだろう? と、ふと思うようになった今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 夏はもうすぐそこまで来ています。そして、G:フォレの公演もすぐそこまで来てますよー。

今回は、劇団での僕のもう一つの顔である、『舞台装置の製作者』としての立場からレポートしようと思います。


さて、現在の舞台装置の製作の進行状況は・・・・・あまり芳しいとは言えません。なぜか? それは雨のせいです。僕達は、屋外で大道具を作っています。だから、雨がいちばんの天敵です。しかも今は梅雨時。僕達は、毎週週末に集まって、“タタキ”をしているのですが(舞台用語で大道具を作ることを“タタキ”といいます。因に、大道具を作る場所のことを“たたき場”なんていいます。)、週末にはよく雨に降られました。そして、晴れたら晴れたで太陽がサンサンと僕達を照りつけます。晴耕雨読。自然とともに生きてるなあって感じがします。


今回は、こんなところで。
次回は、もうちょっと、装置について突っ込んだお話をしようと思います。

それでは、暑い日々が続く毎日ですが、お体には十分お気をつけて!  

↑今回の舞台装置の模型です。
  白黒でしか御覧いただけないのが残念です。


↑これは舞台の平面図です。かなり精密に
  書いているつもりなのですが・・・
  実際に大道具を組み立てるときには、この
  平面図がとても重要な役割を果たします。


↑ちなみに、これは前回公演の『ベストフレン
  ドっていう店の名前』の舞台模型です。
  毎回模型を作るのは結構骨が折れます。
  でも、みんなに装置のイメージを伝えるには
  これが一番効果的です。