4/7の稽古場
〜久々にまじとーくっす。〜
reporter 杉本 浩子

今日の稽古は、本番も間近で皆キンチョウ気味。
だもんで、内容もまじトークに。

いつもと違って、今日のケイコ場はピリピリしてきたって感じです。そんな中で、3回目の通しが今日は行われました。前2回の通しはダメだしされまくりで、役者達も反省モードだったので、今度こそはっ! って、気合いの一つも入れて、皆で挑んだ通しゲイコ。

主観で話をさせてもらうと、前半、良かった。全体的に皆テンション上がってて、演ってる私も、感情ひっぱられる感じがあったんです。やっとスタートラインにきたね、ベースラインだね、なんて感想もあるんだけど、今までやってきた練習の成果がみえてきた、とてもいい時間でした。しかーし、後半。なんか、情けない、……ボロボロでした。気持ちの入りきらない芝居がこんなに面白くないものなんだって、実感しました。演出からのダメだしも、そのとうりで……。

くっっそーやるもんね。きっと、いい作品にするもんね。大丈夫、自分でいうのもなんですが、今回のお芝居、いいっすよう。頑張ってる人には、特にクルですよう。ぜひ、観にきてくださいね。

ところで、人間が集中して出すエネルギーって感じたことあります? 役者はね、これの飛ばし合いなんです。そっから生まれる感情とか、空気とかそれを皆さんに、伝えたくて私達は日々練習に励むワケです。はい。この感覚はやっぱ生モノですからぜひ、劇場に足を運んでいただいて感じていただきたいと思います。感触のなくなっていく、この時代において、芝居はいま少しずつ稀少価値化していってるのかな。とふと、思いいる杉本でした。…おっ、いいこというなあ、私…。


↑名シーン。お楽しみにー




↑暗転前、スタンバイです。




↑エネルギーだすために集中してるんです。