3/31の稽古場
〜人って難しい〜
reporter 泉 幸江

桜が咲き始めました。
木蓮、あんまり見れなんだなあと思いながら稽古場に向かいます。
稽古場に向かう道のりの中にあるんですよ、桜の名所。

奈良、吉野の桜も、東京の王子公園の桜も綺麗でした。

皆、楽しそうだ。

私が花見に行ける時はいつだろう。紫陽花か、ツツジか? そんな事考えながら行く稽古場。
不健康だ。限りなく不健康だ。こんなにいい天気なのに部屋に隠って何すんだ? って、稽古か。
いや〜頑張ろっっ。


今日は通しです。頭から最後まで
全てやるのです。やるのです。
音響の西角さんも登場されてます。
今回もお世話になります!!

今回の芝居は人間関係の話です。と、私はよく人に言うんですが、色々な人の弱さと、強さがいっぱい、ちりばめられていると思います。
当たり前だけど、何故か、人は隣の芝が青く見えます。自分のしたい事をただ正直にやってけばいいのに、それだけで幸せなはずなのに「人にいいように見られたい」と思ってしまうんです。無意識に。「そんなことはない」とさんざんいいながら。
そういう弱さとか表現出来るようになれれば、オッケ〜なんですが、普段から自分に甘い私。

う〜ん、難しい。と頭抱えながら役作りに励んでいます。
他の方達はどうやって役作りされるんだろう?

意見求む。

さあ、泉の作る「早川サキ」とはどういう人物か、劇場であかされることでしょう。
おたのしみに(?!)


↑袖では集中。






↑主演女優もお掃除します






↑演出にだってわがまま言うぞ!