3/22の稽古場
〜大阪弁についての考察〜
reporter 山崎 修一

ようやく春らしい日々が訪れてきて、桜もチラホラ咲き出してきた今日この頃、僕達劇団員は部屋にこもって毎日稽古に明け暮れております。これは健康にいいんでしょうか? たまにはお外に出て遊ばないと...と幼少のころ母に言われたことを思い出すのは僕だけではないはずです。

僕の相手役の杉本浩子様。
あなたには逆らいません!
さて、本番までもう一ヶ月を切ってしまいました。
一ヶ月を切ると焦り出すこの感覚、芝居をやっている人なら誰もが感じるんではないでしょうか? かくいう僕も焦っています。凄く焦っています。セリフは完璧に入り、感情も入るようになってきてはいるのですが...大阪弁って難しいですね。


美女三人揃い踏み!?
大阪に暮らしはじめてはや8年。
身も心もすっかり大阪ナイズされていると思っていた僕。
しかしネイティブな大阪人ばかりの我が劇団員は、僕の発するセリフのちょっとした訛りも気になるらしく、
小姑のようにチクチク訛りを指摘してきます。しかし今回の芝居は大阪弁です。お客さんも大阪の方が大半でしょう。お客さんに中途半端なものを見せるわけにはいきません。僕は甘んじて劇団員達のナーバスとも思われる指摘を受け入れることにします。
お客さんのために! 

彼にはたくさんの名前があります。
ややこしいので一つにしませんか?
とにもかくにも、本番まであと少し。全力疾走で稽古に励みます!

P.S. 
このホームページを見た劇団員の人、偉そうなこと言ってすいません。
あなた達の指摘がないと僕の訛りはおそらく直らないでしょう。
これからも御指摘よろしくお願いします。