3/8の稽古場
〜初めての、し・ゅ・や・く(^O^)〜
reporter もりか ゆみ

ども、もりかです。
本当に久々の日誌なので、なんか緊張しますねー。何から書きましょかね…

今回の芝居の主役の2人です。
旗揚げ公演に続く第2弾の、この「ベストフレンドっていう店の名前」。またもや関西弁芝居です。私らはいいんです、だってネイティブ・関西人なんだもん。
問題は今回の主役の「山崎」。彼は石川県の生まれなので純粋な関西スピーカーではありません。よって、彼の関西弁は微妙にアクセントに
「なんかー、石川県入ってるー」
なのです。ま、それも持ち味っちゃあ、持ち味。個性よ個性、これからは個性的でなくっちゃあ! …と言えなくもないのですが、そこはそれ世の中は多数決で決まるみたいな所がありまして大多数が関西人である「G:フォレスタ」内においてはチェックの的になるようです。
芝居のセリフの関西弁のアクセント・チェックはもちろんのこと、最近はふだんしゃべっている言葉のアクセントにすら他の劇団員からのダメ出し(注:芝居の演技などに対する教育的指導のこと)が出る始末です。
こんな彼を健気と思われた方、ぜひ劇場に足を運んでやって下さいまし。


ヒロイン杉本はただいま本番に向け、ダイエット中。
さて、ヒーロー(…というとすぐ仮面ライダーかウルトラマンを連想してしまって、そこはかとなくおもろかしい。)がいればヒロインがおります。

現在、ヒロインの「杉本」は懸命なダイエット生活に入っております。
一応、二人の男を手玉に取る役ですからね。やっぱ、うつくしくなくっちゃねー! …って感じでしょうか?

「今日、チョコレートあるでー、いる?」
「このシュークリームめっちゃうまい! 食う?」

という他の劇団員の暖かい声援のもと、
「うるさいな、黙って食べーや!」
とがんばってます。こんな彼女を不憫と思われた方、その成果を観にぜひ劇場におこし下さいませ。



そんな2人を見守る本日の日誌担当、もりか。
三月に入ったというのに今日は大阪に雪が降りました。この日誌当番がもう一度まわって来る頃にはきっと桜も咲いているのでしょうね。いんや、下手したら散ってるかもしれません。こうやってひと芝居迎えるごとにひとつ季節が、知らない間に過ぎてしまうのです。ぎおんしょうじゃのかねのこえしょぎょうむじょうのひびきあり…って感じです。ではまた。