5/4の稽古場
〜社会派シチュエーション・コメディ作家?!〜
reporter 丸尾 拓

5/6記す

ほんと『5/6記す』なんてやり方は違反なんです。
だって今回は5/4の稽古場日誌だものね。
今回だけだから許して>日誌担当者

毎度のことながら、今回も初ものです。
尾上氏撮影
成長著しい修一と今回も難しい役どころの幸彦
1.大阪弁で本を書きました。
するとびっくり、書けるかける!
昨日と今日で十数ページ! 世間の早さは知りません。今までの僕の早さは一日2ページから4ページ。ね、すごいでしょ。大阪弁のテンポのせいかな。それとも暖め続けたテーマのおかげなのか。残り、数ページ。
まだ、あがってないのかって?
当たり前じゃないですか。この時期にこんなに書き上がってるなんて、それも『初!』です。今日まで何をしてたのかって? すごいよ。チラシのデザインに始まって…とにかくようやく本を書く時間ができたのが、この連休前なんです。でも、小さな声でごめんなさい。この数日中に必ず完成させます。


尾上氏撮影
これはねえ、ばあちゃんと不倫カップルなんだ
2.カメラマン尾上氏との
  コラボレーション

以前、編集者時代にお世話になったカメラマン、尾上氏に今回はじめてチラシにかんでいただきました。嬉しかったです。おまけに写真加工までしてもらって…、おまけに今日も稽古風景を写してもらって…、どうですか、今までとフレーミング違います? 尾上氏撮影の写真は5/31発行の「チンタイ住宅情報」(←あやふや。ウソかも)に掲載されているはず。

尾上氏撮影風景
しかしみんなも撮られ慣れてきたよな
3.シチュエーション・コメディ作家、  開眼!
笑えるよ。今回の作品。稽古場はいつもばか笑いでうるさいばかり。ギャグなんてまったく書いてないのに、笑いの渦。我ながらすごい。本読みの時から笑えたもんね。でも、ちょっと恐い。
こんなに面白いの芝居が、舞台でも再現できるのか。そのために毎日、がんばってんだけどね。でもほんとこんなに笑える本を書いたのも始めて!
他の出演者に聞いてみて、この本はすごいって絶対言うから! …たぶん。


今回、使わせていただくヘップホールの楽屋風景
(98年12月の「永遠の生まれる瞬間」から)
4.社会派作家、開眼!
でもって社会的な内容なんだよね。
でも実は社会派作品ってのも始めてだったりする。ラブストーリーを書かせたら、ピカいちとは言ってもらったことはあるけど、さて今回は? いけてるとは思うんだけどなあ。だって、結局「人間の愛」をテーマにしてあるんだもんね。

でもほんと今回はすごいかもしれない。過去に丸尾の作品と出逢ったことのある人にはぜひ見て欲しい。丸尾はこんな本が書けるようになりました。なんてね。
同じく「永遠〜」楽屋から。2枚とも初公開です。
今は東京で頑張ってる荒川氏と
全国巡回中の「永遠〜」の舞監の姿も