3/22の稽古場&3/25の撮影
〜お世話になります〜
reporter 丸尾 拓

さあ、いよいよだ。
どんな未来が待ってるのか。楽しみだねえ。もちろん不安もいっぱいあるけど。いやいや、不安を感じてるヒマがない。やることありすぎ。
とりあえず、突っ走ってみます。

稽古始めの記念ショット
たぶん計算できない程の偶然が折り重なって、今のやつらと劇団をすることになったんだし。
人が一生のうちにできることって限られてるって言われるよね。で、僕らは今芝居を作ってる。それ自体もむっちゃ偶然なんだろうし。

芝居って「浮ついた」ことだから、「大人」になると止めなきゃならないんだ。仕事とか生活とか将来とか親とか結婚とかしがらみとか、「大人」になった「芝居好き」はたくさん知ってる。

チラシの撮影です。この写真はどこに使われる?
僕は「大人」になれないから「不幸」になることが決まっている。どうせ「不幸」になるんだったら、走れるところまで走らなきゃ。もしかしたら、他人に見えない景色が見えたりして。楽しみだ。でも途中で力尽きて野垂れてるかもしれない。不安だ。だけどだけど、野垂れてそうなホームレスが一概に「不幸」に見えない気もするし、大丈夫かなあ。わかんないや。

この後、尾上氏(カメラマン)と田中の作ったメシのうまかったこと!
でもきっとまたたくさんの人に出会えるんだ、それは楽しみ。がんばったらがんばっただけ視界も拡がってくんだ、それも楽しみ。楽しみはいっぱいありそうな気がする。あれもしてみたいこれもしてみたい、なんでもかんでもやってみたい、だって人生は一度しかないらしいから。生まれ変わったら記憶なくなっちゃうらしいし。できることやっとかないとな。後悔はあの世に持ち込みたくないし。「お詫び」は持ってくんだろうな、いっぱい。ごめんね。

チラシ用に撮ったんですが(ボツ?)誰と誰の手でしょう?
とにかく始まるんだ。これって夢ふくらむ時代ってこと? う、うつくしい。愛でるぞ、この時間。走るぞ、みんな。夢叶えて笑おうな。こけたら、馬鹿だねえって笑おうな。思い出コンクールなんてのがあの世にあったら、それで俺たちきっと、一等賞に違いない。一等賞になったら、お祝いにぱあっと飲もう! 酒の肴は、尾上さんと幸彦、それと松本氏にも頼めるかな。
ほら楽しみがいっぱいだ。贅沢な人生だ。
よろしく、みんな。これから世話なるけど、ほんとお願い致します。